インプラントと骨構造

インプラント治療における科学的根拠(EBM)

インプラントは骨に結合させて機能します。骨には皮質骨(緻密骨)と海綿骨(骨梁)があります。福岡市東区でインプラント治療を希望される方も多くいらっしゃいますが、そのような方でもレントゲンやCTの画像を歯医者さんで見たことがあると思います。その画像がどのような感じだったか記憶にあるでしょうか?骨はなんとなく白っぽかったという漠然としたイメージ可と思いますが、先程述べた皮質骨は白く濃く写る部分、海綿骨は薄く網状に写る部分です。皮質骨は海綿骨の20倍も硬く、インプラントの支持には海綿骨より皮質骨の方が有効です。

上あごの場合、薄い皮質骨層の内部に様々な密度の海綿骨を含む構造なのに対し、下あごの骨は厚い皮質骨で覆われた骨であるため、インプラントの維持には下あごのほうが有利なのです。
よって治癒までにかかる期間は下あごのほうが短くてすみます。

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